【出産前後にもらえるお金のまとめ】どの手当を・いつ・いくら受け取れるのか
まずは読んでおきたい
この記事では、出産前後にもらえる色々な手当についてまとめています。
特に初産の場合、どんな手当があるか分かりませんよね。
どんな手当があるかわからないと、手続きのしようもないですし。
ということで、出産・手当の受け取りを経験した銀次郎夫妻(というか奥さん)の経験談を元に
出産前後には
・どんな手当がもらえて
・それぞれ金額はいくらで
・いつ受け取れるのか
をまとめました。
私が調べました!
僕は役所に行きました!
これを読めば、
・手続きの漏れ
・出産前後の出費に対する不安
が解消されます。
出産は何かとお金が要り用です。もらえる手当てはぜひ事前におさえておきましょう!
もくじ
1.【結論】4種類の手当てが産後にもらえる
結論
・もらえる手当ては4種類
※奥さんが働いている場合
・もらえるのは全て産後
手当の種類 | 受け取り時期 | 金額 |
---|---|---|
出産一時金 | 出産日から 1〜2ヶ月後 | 420,000円 |
産休手当(※) | 出産日から 2.5〜4ヶ月後 | 月収の約2ヶ月分 |
育休手当(※) | 出産日から 約4ヶ月後(初回) | 月収の約67% (最初の半年) |
児童手当 | 6、10、2月 | 5,000円〜15,000円 |
※奥さんが働いている場合
・もらえるのは全て産後
タイトルには出産前後とありますが、もらえるのは全て産後です!
ある意味分かりやすいね。
2. 出産後にもらえる手当の詳細
ここでは各手当の概要をまとめました。
正確な手当額など、詳細はそれぞれ別の記事で説明します。
・どんな手当を
・いつ
・いくらもらえるのか
・いつ
・いくらもらえるのか
まずはサッと、産後にもらえる手当の全容をつかんでください!
2-1. 出産一時金(出産育児一時金)
出産のときに、病院でかかる費用に充てる手当てです。
出産一時金は奥さんが働いている・いないに関わらず、支給されます。
出産一時金とは
・金額は42万円
・出産した証明を会社に提出後、支給される
・直接支払制度で出産費用と42万円の差額分が返金or請求される
・直接支払制度がない病院では出産費用が一旦自己負担のためキツい
・出産した証明を会社に提出後、支給される
・直接支払制度で出産費用と42万円の差額分が返金or請求される
・直接支払制度がない病院では出産費用が一旦自己負担のためキツい
直接支払制度とは?
病院が会社に対して、出産一時金の
・請求
・受け取り
を代行してくれます。
最終的に夫婦には、実際にかかった費用と42万円の差額が返金or請求されます。
手続きが何かと多いので、代わりにやってくれるのはかなり助かります!
代行してくれるかは、出産する病院によりけりです。
事前に病院に確認しておきましょう。
というか直接支払制度がないと、出産費用の数十万円は一旦自己負担になるのでキツいです。
確かに。。。
2-2. 産休手当(出産手当金)
仕事をしている奥さんがもらえる手当てです。
当時は私も働いていました。
産休手当(出産手当金)とは
・金額はざっくり月収(額面)の2ヶ月+α分
・申請は出産後に行う
・振込は出産日から2.5〜4ヶ月後
・会社に妊娠確認届を提出後、申請書類が送られてくる
・申請は出産後に行う
・振込は出産日から2.5〜4ヶ月後
・会社に妊娠確認届を提出後、申請書類が送られてくる
会社に書類を送ったのは産後ね。
そのあと、会社が国に書類を送るんやね。
そう。
ちなみに我が家の場合、出産日から大体3.5ヶ月後に振り込みがありました。
ちなみに我が家の場合、出産日から大体3.5ヶ月後に振り込みがありました。
2-3. 育休手当
これも仕事をしている奥さんがもらえる手当てですね。
育休手当とは
・1ヶ月あたりの金額はざっくり月収(額面)の67%
・申請書類は育休開始2ヶ月後に会社から送られてくる
・2ヶ月に1回、申請書類の提出が必要
・振り込みは2ヶ月に1回、2ヶ月分が振り込まれる
・初回振込は出産日から約4ヶ月後
・振り込まれる日にちは人によって異なる
・最初の半年は67%、以降は50%、
・最長2年
・申請書類は育休開始2ヶ月後に会社から送られてくる
・2ヶ月に1回、申請書類の提出が必要
・振り込みは2ヶ月に1回、2ヶ月分が振り込まれる
・初回振込は出産日から約4ヶ月後
・振り込まれる日にちは人によって異なる
・最初の半年は67%、以降は50%、
・最長2年
2-4. 児童手当
国民全員がもらえる手当てです!
児童手当とは
・毎月5,000〜15,000円(※1)
・6、10、2月にそれぞれ4ヶ月分振り込まれる(※2)
・振り込まれる日にちは、住んでいる市によって異なる
※1:親の所得、子どもの年齢によって変動
※2:6月→2〜5月分、10月→6〜9月分、2月→10〜1月分
・6、10、2月にそれぞれ4ヶ月分振り込まれる(※2)
・振り込まれる日にちは、住んでいる市によって異なる
※1:親の所得、子どもの年齢によって変動
※2:6月→2〜5月分、10月→6〜9月分、2月→10〜1月分
児童手当の詳細はコチラ。
「児童手当 ○○市」で検索すれば、振り込まれる日まで分かります。
例として、大阪府にあるいくつかの市で検索してみました↓
地域 | 支給日 |
---|---|
茨木市・吹田市・摂津市 | 6/15 10/15 2/15 |
豊中市・箕面市 | 6/10 10/10 2/10 |
※支払日が土・日・祝日にあたるときは、その直前の金融機関が営業している日に変更されます
3.【番外編】旦那さんの育休で社会保険料免除
旦那さんの育休を取るタイミングを、ほんの少し工夫しましょう。
それだけで、20数万円の社会保険料が免除され、手元に返ってきます。
詳細はコチラ。
これは当時知らなくて、マジで悔しかった。
20数万円が目の前から、ひらひらと空の彼方へ。。。
せっかく税金とか制度とか勉強してたのにね。。。
ぐぬぬ。
皆さんは同じ轍を踏まないようにしてください!
それでは今日はこのへんで。
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