【マイホーム後悔談】リビングイン階段にドアを付けておくべきだったかも
この記事は、マイホームで2階に上がる階段をリビングイン階段にしようか迷われている方必見です。
普通なら玄関など、リビング以外に階段をレイアウトすることが多いと思います。
ただ一部の人はリビングイン階段にこだわりがあると思います。
我が家の場合は、
ので、リビングイン階段にしました。
家族の円滑なコミュニケーションに一役買ってくれそうなリビングイン階段ですが、もちろんデメリットもあります。
何か対策はないのか。
それを経験談に基づいてまとめたのがこの記事です。
我が家はリビングイン階段にしたこと自体は後悔はしていません。
ただ、デメリットを軽減する対策をしていなかったことに後悔しています。
何度も言いますが、マイホームは一生に一度、とんでもなく大きな買い物です。
少しでも後悔を減らすためには、他人の経験談を糧にマイホームを設計することです。
もくじ
1.【結論】ドア以外でのリビングイン階段の封では不十分
リビングイン階段を安く済ませようとすると、1階と2階が吹き抜けのようにつながります。
そうすると冷暖房の熱や音が漏れます。
対策としては、
ロールスクリーン
ドア
が挙げられますが、カーテンとロールスクリーンでは音の漏れまで防げません。
我が家はロールスクリーンで、冷暖房はいい感じに防げているのですが、音がダダ漏れです。
2. リビングイン階段のメリット
すなわち、我が家がリビングイン階段にした理由をまとめます。
2-1. 子どもが帰ってきたらリビングを経由する
子どもが小学生以上になって、自分の部屋を持ち始めると、
ようになるかもしれません。
最初のうちは大したことがないように思います。
ですが、それが何年も続くとどうでしょう。
段々とお互いが会話することに億劫になり、やがて一言も話さなくなって・・・
リビングイン階段であれば、必ず一目家族を見てから自室に行くことになります。
その間に一言でも何かあればどうでしょう?
2-2. 玄関が広く取れる
大体、マイホームの階段は玄関の入ったところにあります。
リビングイン階段にすると、単純に玄関の階段スペースがなくなるので、玄関が広く取れます。
と思いますよね。
声を大にして言いたい。
我が家はリビングイン階段なので、靴を脱ぐところと、靴を脱いで上がった先のどちらも少し広めです。
そんな玄関に以下のようなメリットを感じています。
・備品の収納棚を設けることができる
・子どもの幼稚園の荷物を置ける
・泥だらけの子どもを玄関で着替えさせることができる
これら共通して言えることは、
玄関をバッファにすることで、家の中が汚れたり散らかったりすることを防ぐことにつながっています。
3. リビングイン階段のデメリット
もちろんデメリットもあります。
もちろん建てる際、指を咥えてデメリットを受け入れたわけではなく対策をしました。
ですが不十分でした。
皆さんは同じ轍を踏まないようにしてください。
3-1.【空調漏れ】電気代が余計にかかる
冷房も注意が必要といえば必要ですが、特に暖房をつける冬に注意です。
暖気は冷気よりも軽いので、放っておいたら1階リビングの暖気は全て2階に昇っていきます。
そうするとエアコンはずっと頑張るので、電気代がかかります。
3-2.【音漏れ】1階と2階で声が筒抜けになる
リビングアウト階段に比べて、2階まで隔てる壁やドアが少なくなるので、声が聞こえやすい気がします。
我が家は壁やドアが薄いので余計です。
4. デメリットの対策
先ほどご紹介したデメリット2点について対策をまとめます。
空調漏れ、音漏れ対策
↓
赤見出し
・ロールスクリーン
・カーテン
4-1. カーテン
1番お手軽ですね。
デメリットは、窓じゃないところに取り付けるので、見栄えが少し野暮ったいところでしょうか。
4-2. ロールスクリーン(我が家も採用)
比較的安価でスタイリッシュです。
我が家もこれを採用しています。
デメリットはいつか壊れる点です。
4-3. ドア
これが1番かもしれません。
値段は張りますが、これがいいです。
遮熱はカーテンやロールスクリーンで充分ですが、音はそうもいきません。
5. 遮熱は簡単だが遮音はそうもいかない
我が家の場合、1階と2階の声が筒抜けです。
壁や床が薄いからなのかもしれませんが、少なからず1階と2階を吹き抜いているリビングイン階段も少なからず影響していると思います。
6.【まとめ】リビングイン階段は遮熱に加え防音の観点も必要
壁や床が分厚ければ問題ないのかもしれません。
ただ僕の経験上、タマホームの木麗な家で、
・リビングイン階段
・リビングイン階段はロールスクリーンでフタ
だと、1階と2階の声が筒抜けになるという事実があります。
そのあたりを加味した上で、リビングイン階段やフタの方法を決めてください。
親はともかく、子どもが年頃になったら声が聞こえるのは嫌でしょうし・・・
それでは今日はこのへんで。
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