【産休取得、育休明け職場復帰のポイント】奥さんが仕事を続けるために事前にしておくべき3つのこと

まずは読んでおきたい

この記事では、

ゆくゆくは子どもは欲しいし、産んだ後も働きたいな〜

とうっすら考えられている奥さんに、経験上お伝えしたいことをご紹介します。

過去に育休に関して書きましたが、この時気づいていないことがありました。

奥さんが産休・育休を取得、僕が転職をする中で色々と調べていると、奥さんが育休を取り、職場復帰するためには会社に
・育休を取る文化がある
・短時間勤務など子育てに配慮した勤務形態がある
ことが前提です。

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僕の奥さんの会社は、たまたまどちらも備えていました。
世の中には、まだまだ対応していない会社が多いようです。

そんな対応していない会社だと、
出産前に休めなかったり、
育休から復帰しても、保育園のお迎えの時間に退社できなかったりで、結局会社を辞めざるを得なくなります。

そんな最悪のパターンは稀だとしても、

・出産前なのに仕事の都合で休みにくい
・子どものお迎えが遅れ、夜ご飯が遅くなる
・お客さんに左右される仕事でスケジュールが立てにくい

という悩みはよく聞きます。

そんなことにならないように、早いうちから手を打つべきで、その手をまとめたのがこの記事です。

打っておくべき手を3つ紹介します。

ちなみに僕の奥さんも妊娠前に、今日ご紹介する3つのうちの1つを使って、立ち仕事の少ない仕事に変わりました。

銀次郎
妊婦さんの体への負担は、少なければ少ないほどいいですからね。

ちなみに、3つ全て同時に進めていくことをオススメします。

昨今、女性活躍推進が謳われていますが、まだまだ社会は追いついてきていません。
会社に正論を通しても、通らないかもしれません。

また、妊娠してからでもできることはありますが、やはり選択肢は狭まります。

銀次郎
そんなことより、お産に専念したほうがいいです!

動き出しが早ければ早いほど、誰でも簡単に、建設的に動けることばかりです。

早いうちにやれる事は全てやって、あとで選べるようにしておきましょう!

【結論】今の会社に交渉しつつ転職も視野に入れておく

奥さんが仕事を続けるためにやっておくべきこと

1. 上司、人事部に相談
2. 異動願いを出す
3. 転職する

この3つです。

1と2は、今働いている会社でなんとか出産前〜育休明け以降も働けないか、模索する道です。

と同時に、今の会社ではどうしても育児と仕事が両立しかねる場合に備えて、選択肢を増やす意味で3です。

まずは自分の会社で何とかできないか、それと並行して職場を変えることも視野に入れながら、いい方法を模索しましょう。

【1つ目】上司、人事部に相談

まずは会社の上司や人事部に相談してみましょう。

今働いている職場で、配慮してもらえるならそれが1番スムーズですよね。

子どもができるとガラッとライフスタイルは変わります。変化に慣れていくのも一苦労です。

そんな中、慣れている職場だと勝手が分かっているので、色々と調整が効きやすいはずです。

銀次郎
仕事面だけでも勝手が分かっていると、だいぶラクです。

一方で、今のご時世だとほぼ無いと思うのですが、わがままと思われるリスクはあります。

また、会社によってはそこでキャリアが止まる、つまり昇格・出世は無くなってしまうかもしれません。

【2つ目】異動願いを出す

1のときと相談相手は同じかもしれませんが、今の部署での対応が厳しくても、違う部署では配慮してもらえるかもしれません。

僕の奥さんがまさにこれで、結婚後に異動を希望して、営業系から事務系の職務に変わることができました。

ただ、希望してすぐに移れた訳ではありません。
異動先に空きが出たり、本人のスキルだったり、色々な運が重なって、たまたま移れたとのこと。

思い立ってから移るまで、1年は経っていました。

なので、異動願いを出した数ヶ月後に異動が叶うなんてことはほとんど無いです。

2〜3年経って、ようやく異動できるかも。。。
というレベルです。

少し話は違いますが、僕の同僚の女性が自宅近くの勤務地を希望しています。

将来子どもができた時、保育園へのお迎えを見越してのことです。

異動願いを出して3,4年経ちますが、未だ移れずです。

自分だけの都合だけではなく、異動先や会社の都合にも左右されるので、中長期の手と思っておきましょう。

【3つ目】転職する

もしかしたら3つの中で、1番スピード感があるのはこの手かもしれません。

転職の目的は違いますが、僕は転職活動を始めて、半年で内定が出ました。

これでも結構時間がかかったほうで、転職した友人何名かに聞くと、大体3,4ヶ月で内定が出ていました。

なので他の2つの方法に比べると、格段に早そうですよね。

だからといって、

じゃあ転職はもうちょい後でいいかー

というのは油断大敵です。

実際僕が転職活動をしていた際、エージェントの方から、

業界の景気が悪いので、各社採用をしぼり始めました。
早めに行動していきましょう!

と言われたことがありました。

転職はいつでもできる分、時期によって求人数、求人内容がかなり変わってきます。

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冒頭で、
1,2と並行して3も進めておきましょう
と言ったのはこのためで、転職は選考が少しでも進めば決まるまで早いです。

問題は、自分の希望に沿った求人が出てくるまでが長いことです。

今日ご紹介した3手はいずれも特効薬ではありません。
中・長期の観点で全部並行して進めておきましょう。

それでは今日はこのへんで。

- 転職してやる!と思い初めて1週間以上経っている人へ -


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