【投資の前にできる2つのこと】堅実なサラリーマンへ

サラリーマンは老後のお金が足りない!
投資をしよう!

この風潮の元、なけなしのお金を投資商品に注ぎ込むことに待ったをかけるのがこの記事です。

厳密にいうと、
投資は必要だけど、その前に考えるべきこと・やるべきことがある
です。

そして、
サラリーマンなら特に
です。

じゃあ投資をする前に何をすればいいの?
サラリーマンはなぜ投資の前にやるべきことがあるの?

それにお答えするのがこの記事です。

サラリーマンは安定していますが、世間のお金持ちと比較すると地味です。

銀次郎
会社の利益が減っても、金融危機があっても給料もらえます!

なのでご紹介する、投資の前にやるべきことも地味です。

地味ですが、

サラリーマンを始めて10年
投資を始めて9年

これらを経て、得られたことを洗練してまとめております。

サラリーマンにとってベターで、なおかつ実践しやすい人生戦略だと自負しております。

ニュースやネットや証券マンは、投資で派手な未来が叶えうることを必死で訴えてきますが、商売だからです。

銀次郎
地味なサラリーマンには向いていません。

それではどうぞ。

【結論】月数万円の投資を目標にして準備をする

投資の前にやるべきことは、投資をするための準備です。
そして、その準備のゴールは、
月々数万円の投資
という目標がサラリーマンなら立てられます。

これはサラリーマンの特権で、意外と誰しもが取れる戦略ではありません。

以前の記事でも書きましたが、

・来月の利益が分からないデイトレーダー
・数年後会社が存続しているか分からない経営者

などなど、サラリーマン以外で生計を建てられている方は、こんな悠長な戦略を取っていられません。

一方で、こう言った方達は短期間で大きく稼げる可能性もあります。
稼いだ時に、いかに大きく投資で殖やせるかが勝負です。

なので必ずしも、サラリーマンがこういった人と同じ戦略を取る必要はありません。

①【食費以外を節約!】国・会社制度・サービスを活用

まずやることは、出ていくお金を減らすことですが、食費の節約はダメです。

モチベーション次第なので、仕事が忙しかったりするとやる気がなくなります。絶対に続きません。

なのでやるべきは、モチベーションに頼らない、制度・サービスを使っての節約です。

僕が実施してきた、もしくは今しているのはザッと4つです。

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①-1.【社内福利厚生の活用】団体割引で保険料カット

転職してすぐに奥さんから、

銀次郎奥さん
転職1年目から、社内制度をガッツリ活用する姿勢がいいね!

と言われるくらい、昼休みを活用して社内の福利厚生を調べあげました。

転職を機に、他の会社の福利厚生も気になり出し、他の会社の福利厚生も調べてみました。

銀次郎
ネットレベルですけどね。

すると、保険の団体割引は多くの会社で採用されているようです。
対象の保険会社、割引率はまちまちですが。

僕のイメージでは、自動車保険の割引率が特に良いです。

保険料の支払いが20〜30%割引のところもあります。

自動車保険は年払いなので、1度契約してしまうと、なかなか金額に目がいきません。

銀次郎
年間いくら支払っているか、覚えてないですよね?

車両保険まで入っているなら、保険料はだいたい年間10万円を超えてきます。

そして、20〜30%割引ということは、2〜3万円割引ということです。

つまり、月々2,000円程度の節約になります。

月々2,000円の食費の節約はしんどいです。

ですが、保険会社を変えるだけでできるなら、やるしかないですよね!

しかしここまで分かっていても、

また契約内容を考えるのが面倒やなぁ・・・

このように、おそらくやらない方がほとんどだと思います。

でも大丈夫です!
保険内容が載っている書類を窓口に持っていって、

これと同じ契約内容にしてください。

と言うだけでOKです。

仮に同じ契約内容がムリでも、

この点は既契約と異なり、●●になってしまいます。

と言う回答をもらえると思うので、そこだけどうするか考えれば終わりです。

さぁ、車の助手席に入っている保険の書類を持って、明日は会社に出社しましょう!

①-2. 携帯電話はメガキャリア以外で契約


大手キャリアに契約されている方は、月々5,000円くらい安くなるんじゃないですかね。

僕も数年前にauからmineoに変えました。

銀次郎
月々7,000→2,000円になりました。

①-3.【時代変われば保険も変わる】保険の再見直し

過去にこんな記事を書きました。

そしてそこから更に見直しました。

銀次郎
夫婦で月々20,000→15,000円になりました。

安くなった理由は、以下2点です。

・保険も日進月歩で日々進化している
・医療の考え方(ガンでの入院日数の減少)の変化

1度保険を見直したからといって、ずっと満足してはいけません。

見直した自分の保険が、今のトレンドにあっているか、定期的に見直す必要があります。

①-4. 引っ越す時は家賃交渉する


賃貸業者に値引き交渉したらダメ感を出されますが、全く問題ありません。

こちらは選ぶ側です。強気で交渉の席に挑みましょう。

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②【月々の手取りを数万円増やす】収入を上げる

銀次郎
出ていくお金を減らすだけでも不十分です。
銀次郎
収入を上げましょう。
そんなモンやれればやってるよ。

と思いますよね。

そんなあなたに1番言いたいことは、
月々数万円アップ
を目標に置くことです。

収入を上げるって聞くと何となく、

年収100万くらいドカーンと!
月々10万くらいドカーンと!

というイメージじゃないですか?

銀次郎
というか、普通そうですよね。

これらが叶うに越したことはないですが、かなりの行動力を要します。

そして大抵の人は達成できずに諦め、結果収入は1円も増えない・・・

ですが、月々の手取りを数万円増やすことを目標にすれば、話は変わってきます。

銀次郎
最終目標は手取り月々2〜3万円アップのイメージです。

これでもまぁまぁしんどいですが、さっきのドカーンのイメージよりもかなり現実的じゃないですか?

サラリーマンが収入を増やす方法といえば、

・副業
・転職

ですが、手取り2〜3万円アップの観点で考えたことがあるでしょうか。

いや、無いと思います。

そんな観点で今日は見てみたいと思います。

②-1. 小さく副業する

とにかく副業のためにお金をかけないことです。

自分の手出しを少なくして副業できるかが肝です。

・在庫をできるだけ持たない
・広告、販促費をかけない
・原価が高い商売を避ける

などなど。

なぜかと言うと、収支が黒字になりにくいからです。
当然といえば当然ですが、ついつい、

・高いけどええ商品仕入れたほうが売れるで!
・ええパソコン買ってブログ書くやで!

とかやってしまいがちです。

初期投資で数十万かけて、危機感をあおって、自分を追い込むのも1つの手です。

ですが、サラリーマンである僕らは追い込まれません。
なぜかというと、会社から給料がもらえるからです。

副業がうまく行かなくても、食べていけるからです。
副業がうまくいかなくても、生活レベルが落ちることは無いからです。

サラリーマンは危機感を煽ってもなかなか上手くいきません。

それよりも、

銀次郎
よっしゃ今月は1,000円の収益や!
銀次郎
毎週のスタバ代くらいは稼げたで!

続けることを考えると、こんな感じの方がいいです。

②-2.【手当てに注目】転職で手取りアップを狙う

給料に不満がある
多くの人が転職をするモチベーションです。

銀次郎
僕もその1人でした。

その際やってしまいがちなことは月収の額面を現職と比較することです。

もちろん月々の額面を増やすことは大事です。

ですが、お金にこだわるなら根本は、
手元に残る手取りを増やすこと
のはずです。

月収ではなく年収、もっと言えば、手当てを含めた年収が大事です。

もし転職先の会社が提示してきた月収が少し低くても、

・ボーナスの設定が高め
・家族手当などで月々数万円もらえる

このようなことで、月収の額面が下がっても、もらえるトータルの年収は上回る場合があります。

とどのつまり手元にいくらもらえるのか
お金にこだわって転職をするなら、これを忘れずに活動しましょう。

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【最後にやっと】月々数万円の投資をする

これまで書いてきたことやれば、さすがに月々2,3万円は作れるはずです。

銀次郎
これで毎月積み立てる投資をしましょう!

言い方を変えると、ここまでやらずして月々数万円の投資ができたとしても、効率が悪いことになります。

もっと月々の投資額を増やせますよ!

それでは今日はこのへんで。

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