【月払い→年払い】たった20分で保険料を年5,000円節約した方法


この節約法に気づいたキッカケは、普段お世話になっているFPの方へのムチャブリでした。

銀次郎
そろそろ家買うので、節約のために毎月の保険料減らしたいです!

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銀次郎
何かいい方法ないですか!?
銀次郎
保障はそのままで!
Tさん(FP)
えーっと。。。

一見ムチャブリで、ほぼクレーマーなお願いだと思ったんですが。。。

Tさん(FP)
2つ方法がありますよ。
銀次郎
えっ。
銀次郎
(あるんや。。。)

聞いた本人が驚きました笑

Tさん(FP)
1つは単純に保険の見直しです。
Tさん(FP)
保険は日々進歩しているので、加入年齢が上がっても現状より安く入れる保険がチラホラあります。
Tさん(FP)
中年からでもおトクに加入できるかもしれないですよ!
Tさん(FP)
もう1つは月払いを年払いに変えることです。
Tさん(FP)
これはほぼ誰でもできて、誰でも節約の効果があります。
銀次郎
ほう。
Tさん(FP)
効果は小さいですが、お手軽です。

そこでこの記事では、保険に入っている人なら全員できる、生命保険の月々の支払い節約法をご紹介します。

保険料の節約って、見直しで保険内容を変えて、結果節約になることはあっても、それ以外で節約できる方法なんて無いと思いますよね。

銀次郎
実はあります。

見直し以外で、保険料の節約する方法を書いたのがこの記事です。

ほぼノーリスクですので、誰でもできます。
ただ、正直効果額は大したことないです。

ちなみに、僕の周りでやっている人はほとんど見かけません。

特別な理由はなく、
知っているか知らないか
理由はこれだけだと思います。

知ったところで派手さがないので、

面倒やしやめとこ。

と思われるかもしれません。

ただ、この記事は5分もあれば読めますし、次のアクションも5分でできます。

僕の場合、節約額は約5,000円でした。
月割りで考えると大したことないですが、

・送られてきた書類をチョロチョロと書く
・郵送で送り返す

たったそれだけで、未来永劫ずっと年5,000円浮きます。

保険営業マンに連絡したり、書類記載など、かかった合計時間は20分ほど。

たった20分で5,000円の節約です!

銀次郎
夫婦で良いランチ2回はいけますね。

1.【結論】月々の保険料の支払いを年払いに変えるだけ

基本的に生命保険の支払いといえば月1回です。

ですが商品によっては、保険料の支払いを年1回にまとめることもできます。

そして年1回の支払いだと、少しだけ安くなります。

つまり例えば、

月々の支払いが3,000円の医療保険を年払いに変えると、年間35,000円になって、月々支払うよりも年間1,000円安くなる。

といった内容です。

年払いできるかどうかは商品によりますので、確認が必要です。

2. 僕の場合は約5,000円(3%)の節約に

まず僕の月払い時の保険を整理してみました。

月払い時の保険料

・家族収入:月3,930円×12ヶ月=年47,160円
・終身:月3,549円×12ヶ月=年42,588円
・医療:月3,867円×12ヶ月=年46,404円
・ガン:月2,205円×12ヶ月=年26,460円
⇒合計:年162,612円

これが年払いになると、

年払いに変えた後の保険料

・家族収入:年46,140円
・終身:年40,713円
・医療:年44,865円
・ガン:年25,581円
⇒合計:年157,299円

つまり節約額は以下の通り。

月払い→年払いにしたことによる節約額

・家族収入:年1,020円
・終身:年1,539円
・医療:年1,875円
・ガン:年879円
⇒合計:年5,313円の節約
銀次郎
162,612円払っていたものが、5,313円引きになったということですね!

パーセントでいうと、3.3%(=5,313円÷162,612円)おトクになりました。

年間5,000円の節約と考えるとショボいですが、普通預金の利率0.002%と比べると、3.3%は大きいですよね。

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3. 1年分払った後に途中解約しても保険料は返ってくる

平成22年4月以降の保険に関しては、年払いの未経過は返金になります。

Tさん(FP)
保険法で決まっています。

保険法 第六十三条 保険料積立金の払戻し
保険者は、次に掲げる事由により生命保険契約が終了した場合には、保険契約者に対し、当該終了の時における保険料積立金(受領した保険料の総額のうち、当該生命保険契約に係る保険給付に充てるべきものとして、保険料又は保険給付の額を定めるための予定死亡率、予定利率その他の計算の基礎を用いて算出される金額に相当する部分をいう。)を払い戻さなければならない。ただし、保険者が保険給付を行う責任を負うときは、この限りでない。
一 第五十一条各号(第二号を除く。)に規定する事由
二 保険者の責任が開始する前における第五十四条又は第五十八条第二項の規定による解除
三 第五十六条第一項の規定による解除
四 第九十六条第一項の規定による解除又は同条第二項の規定による当該生命保険契約の失効

引用:保険法 第六十三条(Wikipedia)

銀次郎
???
銀次郎
つまりどういうことですか?
Tさん(FP)
大事なのは、
生命保険契約が終了した場合には、保険契約者に対し、当該終了の時における保険料積立金を払い戻さなければならない
Tさん(FP)
の部分です。
銀次郎
なるほど。
Tさん(FP)
つまり年払いで1年分保険料を払った後、年の途中で解約しても、以降の保険料が返ってきます。

例:1月に年払いして5月に解約した場合

返ってくる保険料→6,7,8,9,10,11,12月分の保険料
Tさん(FP)
平成22年3月以前の保険だと、保険料は返ってきませんでした。
銀次郎
それは嫌ですね。
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4. すでに契約している保険も年払いに変更可能

年払いに変えれるかとどうかは保険会社、商品によりけりです。

僕の場合はたまたま、契約している全ての保険を年払いに変えることができました。

銀次郎
担当の営業マンに確認してみましょう!

5.【たった2ステップ!】月払い→年払いに変える手順

ここでは実際に、僕が契約していた月払いの保険を年払いに変えた手順を紹介します。

銀次郎
手順と言えるほど、やることはありませんでした。

5-1.【ステップ1】まずは営業マンもしくは保険会社に連絡

まずはここから。
自分の契約している保険が年払いにできるかどうか、できるならどんな手続きが必要かを確認しました。

5-2.【ステップ2】書類を記入・提出

保険会社によっては、
送られてきた書類に記入して、送り返して完了
というケースもあります。

銀次郎
まさに僕がそれでしたが、楽チンです。

6.【唯一のデメリット】一時的に持ち出し金が高くなる

デメリットを強いて挙げるとこの1点です。

今まで12回に渡って払っていたものを、1回で支払うので、一気にゴッソリお金が減ります。

僕の場合、

月払いのとき

毎月13,551円×12ヶ月

年払いにして以降

5月:66,294円
8月:91,005円

※年払いなのに2回に分かれているのは、契約月の関係です

銀次郎奥さん
5月と8月の家計が瀕死です。
銀次郎
違うねん!年間通して考えたらおトクやねん!

分かってはいましたが、いざゴソッと一気に引き落とされるとツライです。。。

7.【次のアクション】まずは営業マンにメールしよう

今は複数の保険会社の商品を、乗り合いの代理店で契約するのが主流ですよね。

なので、
・担当の営業マン
・居なくなっていたら代理店のカスタマーセンター
・それもなかったら各生命保険会社のカスタマーセンター

に以下の文章をコピペして送りましょう。

今自分が契約している保険を年払いに変えたいのですが、可能ですか?
銀次郎
まずはここからです!

それでは今日はこのへんで。

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