【メリットデメリット】タマホームでマイホーム(自由設計)を建てた経験談まとめ

この記事では、僕が感じたタマホームのメリットデメリットをご紹介します。

銀次郎
実際に僕がタマホームで注文住宅を建てました。

マイホームを立てる際、ほとんどの人にとって問題になってくるのが予算です。

なので、1社は値段が安めのハウスメーカーをチェックすると思います。

値段が安めのハウスメーカーの筆頭といえばタマホームですよね。

ただ安いとはいうものの、実際に建ててみないと分からないことが多いです。

普通は人生に1度の買い物なので、経験したことがありません。
何をもとに判断すれば良いか分からないですよね。

そんな分からない中ですが、

どのハウスメーカーでどんな家を建てるか

正解は家庭それぞれなので、自分で正解にたどりつかないといけません。

そこで役立つのが、他人が実際に家を建てた経験談です。

100%自分と同じ考え・好みの経験談はないにしても、生きた情報ですので、かなり参考になります。

銀次郎
営業トークとは明らかに違います。

僕自身もネットにあった経験談で助けられた1人です。

今度は僕のタマホームで家を建てた経験談が、これからマイホームを建てる誰かの役に立てばと思っています。

1. タマホームのメリット

タマホームが激安というイメージは、パックのプランによるところが大きいです。

自由設計などパック以外のプランになると、割高になるので、

あれ?そんな安くない?

と最初は思いました。

ですが、

「自由設計」
「耐震等級3」
「長期優良住宅」

で他のメーカーと比較すると、比較的割安です。

あと主観ですが、意外と安っぽくないです笑

以下でこのあたりを詳しく書いていきます。

1-1. 価格安めで自由設計

間取りなどを自分の好きなようにすると、ハウスメーカーがあらかじめ持っているプランよりは高くなります。

我が家もハウスメーカー提案のプランなら、ハウスメーカーの選択肢は他にもありました。

銀次郎
いくつか選べそうでした。

ですが自由設計にすると、途端に選択肢がかなり無くなりました。

その中でも残ったのがタマホームです。

タマホームは全体的に価格が安いので、自由設計でも他社に比べると安めで、我が家にとっては現実的でした。

1-2. 価格安めで耐震等級3、長期優良住宅

この2つをこだわるか、これは各家庭によります。

銀次郎
我が家はこだわりましたが、好みですね。

この2つについては、値段うんぬんというよりは、そもそも対応していないハウスメーカーも多いです。

その理由は、

耐震等級なんて3もいらない。うちは1です。
長期優良住宅は逆に損です。

というものです。

銀次郎
僕が実際にハウスメーカーの営業マンから聞いた声です。

このような見解があるのは驚きました。

今になって少し後悔しているのは、この2つの真実を追求しなかったことですね。

ともかく、この2つに対応していないハウスメーカーが多い中、タマホームは標準でこの2つに対応していました。

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1-3. 意外と安っぽくない

安っぽいイメージがタマホームにあるのは、やっぱり格安のパックプランのせいですね。

銀次郎
あくまで我が家の勝手なイメージです。

ですが、ショールームの横に建てられているモデルハウスを見て、そのイメージは無くなりました。

銀次郎
おっ、意外とキレイやん!?
銀次郎奥さん
モデルハウスだからいいやつ使ってるんじゃないの?

タマホームのいいところは、全国の店舗に色んなモデルハウスがあることです。

なので支店を回れば、色んな実物を見ることができます。

また、どんなモデルハウスにするかは、店舗ごとで決めているようです。

我が家も支店を巡って、色々モデルハウスを見てきましたが、

・ものすごく広くて高級感漂う家
・そこそこ狭く質素だが現実的な家

やはり、参考になるのはもちろん後者です。

見学する際は、

・どれが標準なのか
・どれがオプションなのか

担当の営業マンに確認しながら、モデルハウスを見学しましょう。

ちなみに、タマホームの営業マンが見ても、コンセプトミスのモデルハウスはあるようで、

あの店舗のモデルハウスは失敗ですね。
あんなオプションだらけにしたら現実味がない。

身内を普通にディスっていました。

メリットまとめ

やはり値段です。
自由設計にした時点で、イメージしているような激安価格ではなくなります。

ちょっと高くなりますが、それでも他社の自由設計と比べると安めです。

メリットの詳細

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2. タマホームのデメリット

タマホームの場合、おそらく人件費を削っているため、安いのだと思います。

ですので、ここでご紹介するデメリットは、

人件費を削ったことによる弊害

と言ってもいいですね。

値段を下げるには一番手っ取り早いですからね

銀次郎
銀次郎

2-1. 設計士と密に直接打ち合わせできない

タマホームの場合、設計士と密に打ち合わせができません。

なので、こちらの要望が強度に関わる場合、できるかできないかの回答がその場で得られません。

銀次郎
効率悪すぎです。
でもそのスキに、強度に関わる以外の他のところを決めていけばいいやん?

と思いますよね。

残念ながら、そこ(強度的なところ)が決まらないとその先の話ができないことがほとんどです。

家の仕様って、強度的に問題ないことが大前提ですからね。

なので、

強度的なところは設計士に聞いておくので、今日は他のところを決めていこう。

という話の進め方は、すぐ限界がきます。

我が家の場合はあまりに効率が悪すぎて、

銀次郎
本当ならできていたことも見逃していたんじゃないか?

と今では思ってるくらいです。

かなり忙殺されます。

2-2. インテリアコーディネータがつかない

部屋をどんな雰囲気にしたいか、明確なビジョンがある。
だからインテリアコーディネータが居なくても、なんとかなりそう。

もしこうお考えでしたら、それは間違いです。

なぜインテリアコーディネータという職業があるのか。

それは、
「部屋の雰囲気」というフワッとしたものを、

・どのメーカーの
・どの商品の
・どの色にするか

に落とし込む必要があるからです。

何千、何万通りの組み合わせから選ぶことになります。

我が家の場合、奥さんが内装や設備を選んでくれましたが、メチャクチャ体力が必要です。

銀次郎奥さん
もうやらない。
銀次郎
2,3ヶ月間ずっと週末に業者巡ったもんね・・・

デメリットまとめ

人件費がカットされていることによる影響
がデメリットです。

中でも僕が最も影響を感じたのが、

・設計士との密な打ち合わせ不可
・インテリアコーディネータの不在です

他にもカットされている人がいるかもしれません。

銀次郎
僕が気づいたカットはこの2人ですね。

デメリットの詳細

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【最後に】安いにはそれなりの理由がある

安いし、見た目もいいし、性能もいいし、丈夫そう!

安いハウスメーカーの提案、モデルハウスを見ると、だいたいこう思ってしまいます。

ですがどのメーカーも、目に見えないところでコストを削っています。

銀次郎
安い上に、他も色々完璧なんてありえません。

そのハウスメーカーでカットされていることが何なのか。

・デザイン性なのか
・強度なのか
・アフターサービスなのか

安いハウスメーカーに手を出すなら、ここを見抜くことが必須です。

僕はタマホームが安い理由を、
・大量に購入することで単価を下げている
・家の内装、設備のクオリティを下げている
この2点だと思っていました。

フタを開けてみると、安い主な理由は、

人件費を削っている

だったわけです。

銀次郎
主観ですけどね。

我が家の場合、分析を外しても何とか良い家を建てることができましたが、

こんなはずじゃなかった!

何千万もする人生最大の買い物で、ハウスメーカーの分析ミスは、このような後悔につながりかねません。

安いには必ず理由があります。
これを念頭に、ハウスメーカーを選んでください!

それでは今日はこのへんで。

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