【初任給をもらった方へ】入社3年までに経験して良かった、給料の4つの使い道・使いかた


今回は、

お金について何かをしなきゃいけない!
でも、まだ特に何もしていない!

という方にオススメの第1歩を、銀次郎の経験談をもとにまとめました。

お金の勉強はした方が良いとは思っているけど、面倒で、仕事も忙しいし、イマイチ進まない。

僕も例に漏れずそんな感じで、勉強はしたのですが、なかなか実践できませんでした。

ただ、

お金について何かしておかないと、なんとなくマズそう

このふんわりした焦燥感が僕を後押ししたこともあり、入社して3年間は試行錯誤の日々を送れたと思います。

その3年で、

・実践するのが比較的簡単で
・今でも役立っている習慣

をご紹介します。

精神論ではなく方法論なので、実践しやすいと思います。

劇的に何かが良くなるわけではありませんし、急にお金が殖えたりするわけでもないです。

でも、確実に一歩は進みます。
一歩さえ踏み出せれば、何らか自分の興味が広がっていくので、勉強する意欲が湧いてくると思います。

僕の場合、海外投資に始まり、税金へと興味が広がっていきました。

4つのうち、ピンときたもの1つだけでもぜひ試してみてください。

1. 貯金ではなく積立投資をして残った分で生活

×:貯金=給料-生活費
○:生活費=給料-貯金

という式は見られたことがあるかもしれません。

つまりは、
先に貯金するお金を引いて、残ったお金で生活しましょう
という内容です。

ただ普通の貯金だと、引き出せば使えちゃいますよね笑

なので銀次郎の場合、貯蓄型の生命保険や海外の積立商品を契約して、引き出せないようにしました。

銀次郎
最初の投資は月々、
貯蓄型の生命保険:5,000円
海外の積立商品:25,000円
からスタートしました。

もちろん、良い商品を契約することが大前提です。

2. 車をローンで購入

銀次郎は入社2年目にローンを組んで、新車を買いました。

ちなみに、

車はローンで買った方がいいよ!

ということではないです。

貯金して一括で買うか、
ローンで月々支払って買うか、
を考えた決めたことが良い経験になりました。

大体車ってオプションをつけると総額2〜300万円します。

本当はこのくらいの金額なら一括で買うべきと言われています。

というのも以前、ファイナンシャルプランナーの方に、

Tさん(FP)
2〜300万円貯めるのに時間がかかる経済力なら、
車は買うべきではないです。
Tさん(FP)
保険や税金、車検など維持費もかかりますし。

と言われました。

とはいうものの、入社したての若造が2〜300万円をササっと貯めるには、生活費をかなり切り詰めないと厳しいです。

これの一番の損失は、
その間、他のことにお金を使えない
ことです。

例えば、

・彼女と旅行に行く
・若いうちに保険に入っておく
・興味がある分野をセミナー、本で勉強する

など、自分の将来や資産のための投資ができなくなってしまいます。

なので僕はお金を貯めて買うよりも、車をローンで買うことで、負担を月々に分散し、
車も手に入れるし、投資もする
というようにしました。

月々の支払いは地味に痛いですが、機会損失するよりは良かったと思います。

車のローンの借入金は、家のローンほどではないので、支払う利子もそんなに高くないです。

参考までに銀次郎の場合は、

・借り入れ金額:200万円
・返済期間:5年

・利子:月々約2,000円

・5年で総額12万円ほど利子の返済

でした。

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3. 裁量取引をしない


僕自身は裁量取引をやってみて

もうやらない!

と決めれてよかったです。

精神がかなりすり減ります。

裁量取引というのは、投資信託のように誰かに運用を任せるのではなく、全て自分で売買をすることを指します。

例えば株取引の場合、

・どの銘柄を買うか
・どれくらいの金額を買うか
・いつ買うか
・いつ売るか
・どれくらい売るか

を全て自分で決めます。

銀次郎がやったのは株取引でした。
銀次郎が勤めている会社の持株会で、月々数万円分の株を買っていき、とある時に証券口座に移しました。

ある程度利益が見込めていたので、大体いつ売っても利益が出そうでした。

銀次郎
むふふ

ただ、いざ決済のボタンを押そうとすると、

銀次郎
もうちょっと待ったら、もっと利益出るんちゃう?

という悪魔のささやきのせいで、決済できませんでした。

その次の日

銀次郎
おっ!上がったで!もっと上がりそうやな!
もうちょっと待ってみよ。

その次の日

銀次郎
あぁ。。。下がった。
利益は出るけど、昨日ほどじゃないな。
また上がるまで待ってみよ。

その次の日

銀次郎
おっ!上がったで!
もうちょっと。。。(以下繰り返し)

結局、いつになっても売れませんでした。

素人がやると、相場が上がろうが下がろうが、塩漬けになってしまいます。

この価格になったら買う・売る

という自分ルール決めて、その決めたルールに忠実に従える強いハートがないと、利益は出していけないなと感じました。

あと、裁量取引だと1日中気になります!
仕事の時も

・株価は上がったかなー
・利益はどれくらいかなー

という具合にソワソワしてしまいました。

銀次郎
メンタル疲れました

結局、指値注文で売りました。
自分では決めれなさそうなので、自動的に決済されるようにしました。

ぜひ裁量取引はしないことをオススメします。

指値注文(さしねちゅうもん)
売買価格をあらかじめ設定して注文をすること。設定した価格を指値という。
買いの場合には指値以下で、売りの場合は指値以上で決済される。


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4. 会社で使っていい1日あたりの金額を決める

日々の家計簿をつければ1番理想なんですが、面倒くさいですよね。

銀次郎も幾度となく家計簿にチャレンジしましたが、続きませんでした。

特に平日、会社にいる時に家計簿をつけるのが面倒で仕方なかったです。

なので、やり方を変えました。

1日に会社で使うお金を500円までと決めました。
ざっくりとした内訳は以下の通りです。

・社食(昼ごはん):3〜400円
・食後のコーヒー:100円
・おやつ:100円

金額は人それぞれでいいのですが、考え方として、

会社で使うのは1日500円まで

1週間で出社するのは平日5日間

1ヶ月は大体4週間

500円×5日間×4週間=1万円

お昼ご飯もろもろで1ヶ月1万円

まぁ、ランチ代として月1万円ならいいか

という具合です。

できるだけムダなお金を使わないという節約方法はツライです。毎日がガマンになってしまいます。

しかしこの方法だと、

・1日あたり500円までなら自由に使える!
・今日は使いすぎたから、来週は節約しよう

など、多少の自由度を持って、収支を考えられるのでオススメです。

給料は毎月振り込まれるので、収支を月単位で考えるとやりやすいです。

【まとめ】何か1つだけでも実践してみましょう

今回ご紹介した銀次郎の習慣をおさらいします。

1. 積み立て投資をして残った分で生活
2. 車をローンで購入
3. 裁量取引をしない
4. 会社で使う1日あたりの金額を決める

誰でもすぐに実践できるのは3と4ですね。
特に3は、自分の時間を作る上でとても大事です。

ここはひとつ、裁量取引はしないと割り切って、他のことに時間を回してみましょう。

それでは今日はこの辺で。

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