【奥さん退職後、すぐ扶養加入した理由と手順】遅いと虫歯治療が8,000円に!
まずは読んでおきたい
なぜ急がないといけないかというと、奥さんが病気やケガをした時などの治療費が高額になり、払えないという状況になると困るからです!
というのも、銀次郎の奥さんは会社を辞めて専業主婦になりました。
今のご時世では少数派だし、実際お金は厳しくなりますが。。。
そこは旦那の甲斐性でなんとかするということで。
今のままだと、
子供に十分な教育を受けさせるとか、
老後の年金とか、
やりたいことに対して、さっぱりお金が足りないので、なんとかしないといけません。
乞うご期待!
さてさて本題ですが、
なぜ奥さんが退職したあとすぐ、扶養加入させないといけないか。
なんでそんなに急ぐの?
と思いますよね。
銀次郎もそう思っていたのですが。。。
というのも僕の場合、
と思った出来事があったので、お尻に火がついて手続きを最速で行いました。
今日はその出来事を中心に、すぐに扶養加入するべきだと思う理由を書いていきます。
もくじ
1. 扶養に入れないと奥さんの治療は10割負担
奥さんが退職した翌日
ハッとしました。
急いだ理由はそう、退職後〜扶養手続き完了までの間、健康保険がきかないためです。
お医者さんに行った際の医療費や薬代って、普通は3割負担ですよね。
ただ、健康保険証がない、つまり健康保険に加入していないと10割負担です。
つまり、加入の有無でざっくり治療費が3倍変わってきます。
【補足】退職後の奥さんの健康保険
・国民健康保険
・旦那さんの会社の健康保険
のどちらに加入するか選べます。
いずれにしろ手続きが完了していないと、保険はきかない(10割負担)です。
今回は虫歯の治療で、健康保険の手続きも何とか間に合い、3割負担で2,500円くらいでした。
※初診料含む
一方で、もし健康保険に加入していない(10割負担)と、治療費は8,000円を超えていました。
今回のように歯医者など、ちょっとしたケガやカゼならまだマシです。
ですが手術が必要だったりすると、笑えない金額になってきます。
2. 猶予期間に支払った医療費は後から還付される
手続き前に奥さんがお医者さんにかかっても、さかのぼって保険をきかせれる場合があります。
猶予期間で救われる例を挙げます。
旦那さんの保険組合の猶予期間が1ヶ月の場合
奥さん退職
↓
2/10
奥さんがインフルにかかり、10,000円の治療費を支払う
このとき手続きは完了していないので、全額負担
↓
3/1
扶養手続き完了
扶養加入日を2/3と設定する
↓
会社の保険組合で手続きをすることで、3割負担分以上に支払ったお金(ここでは7,000円)が還付される
このように保険証がない期間に病院に行っても、さかのぼっての保険適用が可能な場合があります。
3. 旦那さんがやるべきこと
専業主婦の方のほとんどは、旦那さんの会社の保険組合に加入されると思います。
僕の奥さんもそうしました。
なのでこの章は、旦那さんの会社の保険組合に加入する前提で書いていきます。
3-1. まずは扶養加入の猶予期間を会社にチェック
気をつけないといけないのは、猶予期間の有無や長さは会社の保険組合によりけりです。
できるだけ早く手続きすれば特に問題がないのですが、
・必要書類取り寄せて
・手続き用紙記入して
・決済もらったり
色々やることがあって、すぐに扶養に入ろうにもムリがあります。
ということで、多くの会社では猶予期間が設けられているわけですね。
銀次郎家のケースを例に挙げると、
奥さんは2/1に退職したので、扶養に入れるのは最短で2/2です。
先ほど言ったとおり、たった1日で手続きをすませるのはムリです。
ということで、銀次郎が勤めている会社では、1ヶ月間の猶予期間がありました。
つまり、
というものです。
3-2. 扶養加入に必要な書類のチェック
会社によって、必要なものや書類の名称は大きくは一緒だと思います。
ということでここでは、僕が勤めている会社を例に、必要な書類をまとめました。
2. 被扶養者(異動)届
3. 念書
4. (奥さんの)離職票-1のコピー
5. (奥さんの)離職票-2のコピー
資料の名称は会社によって異なることがあるようです。
ご自身がお勤めの会社で必要な書類は何か、早めにチェックしておきましょう!
3-3. 必要書類を実際に書いてみる
また手続きする前になったら書こうっと。
この進め方、ホント危険です。
必要事項を全て埋めれるのかどうか、早めに知るために、とりあえず書き始めるべきです。
書き始めてみると色々と必要なもの、確認しないといけないことが出てきます。
僕が経験したことでいうと、
・どれに丸をつけたらいいか分からない
・奥さんの会社に聞かないと分からない内容
・奥さんの年収がいくらか分からない
などなど、手続きする直前になって、上記のようなことが原因で、予定よりも手続きを延ばしてしまいました。
とにかくまずは手をつけましょう。
3-4. 会社の手続き部門への連絡・根回し
・離職票-1
・離職票-2
この2つは手元に届くまでに1番時間がかかるハズで、手続きの完了はこの2つ待ちであることが多いです。
だからと言って指をくわえて待っているのは、時間がもったいないです。
事前に、
・離職票入手予定日
を手続き部門の方にインプットしてみましょう。
というのも自分が手続きをすすめていた当時、分からないことが多すぎて、会社の手続き部門の方とお話をしていたら、
→あとは離職票待ちの状態に
・決済者のスケジュール調整を事前に調整可能
→離職票が届いたその日に決済がおりるように
ということをしてくれたので、いざ離職票を入手してからはめちゃくちゃスムーズに保険証の発行が出来ました。
離職票を入手し、手続き部門に渡した1時間後に正式に受諾され、2日後には手元に保険証が届いていました。
たまたま、銀次郎の担当者がいい人だったのかもしれません。
が、やはり前もって動けるところは動いておくのが手続きのコツだと実感しました!
4. 奥さんがやるべきこと
奥さんはやるべきことはこの1点です。
この2つをできるだけ早く送ってほしいことを、奥さんの働いていた会社に伝えましょう。
というのもこの2つは、単に会社が発行するものではありません。
奥さんの会社がハローワークに行って、手続きをする必要があるので、そこそこ時間がかかってしまいます。
普通は2週間で自宅に送られてくるようです。
ただ、会社が放ったらかしにして、忘れ去られていたケースもあるようなので要注意です!
銀次郎家の場合、実際に送られてくるまでに3週間かかりました。
5.【まとめ】いかに離職票を早く手に入れれるか
扶養手続きを早く終わらせるためには、これにつきます。
そして、ただ待つのではなく、
・奥さんは会社に動いてもらうよう電話などでフォローする
など、夫婦おのおのができることを済ませて、
の状態にしておくことが大事です。
銀次郎家の場合、離職票が来るまで何もしていなかったら、手続きに1ヶ月以上かかっていたと思います。
が、そんなこんなで僕の奥さんが退職した翌日にさかのぼって、扶養に入れることができました。
結局奥さんは無事、歯を保険治療でき何よりでした。
それでは今日はこのへんで。
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