【年36万円の節約】入居時に家賃を交渉は意外とできる
新年明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します。
この時期になると思い出すのが大学入試のセンター試験です。
今思うと、センター試験以降ってものすごい日程感ですよね。
2次試験を受けて合格発表があって、進路が決まるのがだいたい2、3月。
そこから必要とあらば引っ越しが必要ですし、部屋も決めないといけません。
入学式が4月なのでバタバタですね。
一方で僕の高校時代、推薦で年内に大学が決まっていた友人は、京都から神奈川に引っ越す予定だったのですが、
と年明けすぐに言っていたのが印象的でした。
確かに。
他の受験生は2、3月ごろに一斉に部屋を探し始めるので、人が殺到しますよね。
それ以外にも、4月から社会人になる人たちともぶつかるので余計に混みそうです。
それより前に進路が決まっていれば、混む前に部屋探しできますよね。
さてさて本題ですが、意外なことに仲介業者と家賃の交渉をして、値引きをしてもらうことができます。
ただ、仲介業者も貸主と借主とのあいだで板挟みなので、普通に交渉しても、ゴリ押しで迫っても値引きはしてくれません。
ちょっとしたコツがあるのですが、そのヒントは冒頭の話にあります。
銀次郎は結婚した当時、奥さんと同居する部屋の月々の家賃を3万円(年間で36万円)値切って入居をしたのですが、今回はそのときのコツをまとめたいと思います。
もくじ
1. 契約を5月以降にして2.7万円値引き
物件探しはもっと早めでも良いのですが、契約は5月以降がオススメです。
銀次郎は当時6月に契約をしたのですが、部屋を探し始めた3月から比較すると2.7万円安くなりました。
特に交渉したわけではなく、仲介業者の方から値引きの提案がありました。
毎月労せず月々2.7万円の節約は大きい。。。子供が生まれるとホントそう思います。
家賃:10.4万円
駐車場代:1万円
⇒計:11.4万円/月
↓
家賃:8.7万円
駐車場代:無料
⇒計:8.7万円/月
引っ越しシーズンである2〜4月は他にもお客さんがたくさんいるので、値引き交渉をしても応じてくれません。
ところがそのシーズンが過ぎると、お客さんは激減します。
5月以降も転勤等で部屋を探す人は一定数いますが、シーズン中にははるか及びません。
つまり部屋の貸主からすると、5月以降の空き部屋からの家賃収入はほぼ見込めません。
なのでいくら値引きをしたとしても、空き部屋で家賃収入ゼロよりはマシなわけです。
ただ引っ越しシーズンと比べると埋まっている部屋が多いので、部屋の選択肢は少なくなっている点は注意です。
2. 仲介業者の方を紹介してもらう
銀次郎が3万円値切った際の仲介業者は、全国のどの駅近にもある緑色の会社です。
なので、誰でも値引きをしてもらうチャンスはあります!
ただ、ポンと飛び込みでお店に行ってしまうと、カモにされる可能性があります。
というのも、不動産業界はコンプライアンスがグズグズで、契約書に一筆書かせることで、本来支払う必要のないお金をしれっと請求してくることが多々あります。
銀次郎もしっかり請求されました。
これを防ぐには人のつながりです。友人から仲介業者の方を紹介してもらいましょう。
そんな都合よくいないかもしれませんが。。。
飛び込みのお客さんを冷遇したとしても、業者側からすると、それだけで完結するわけです。
多少悪評が立つかもしれませんが、あまり痛くないのだと思います。
これが知り合いだとそうもいかないわけです。
下手な商売をすると、そのお客さんだけではなく、紹介しくれた人の顔にドロを塗ることになります。
銀次郎の場合、母が地元の緑色の仲介業者の店長と知り合いでした。
その店長から、僕が住みたかったエリアの店長を紹介してもらいました。
するとどうでしょう。
店長補佐的な方を担当につけてもらい、かなり丁寧に対応していただきました。
もともとその方がいい人だったのかもしれませんが、一緒に部屋を見てまわった後に奥さんが
と言っていました。
不動産業界の知り合いなんてそこら中にいるわけではないので、このコツは難しいかもしれませんが、何かしら知り合いを頼ってみるのは有効です。
3. ゴリ押しして3,000円値引き
冒頭の
という言葉は何やってん!
と思いますよね、すみません。
⒈に書いたように、8.7万/月を提案された後ダメ元で、
みたいな感じで聞いてみたところ、
えー。。。
うーん。。。
8.4万円でお願いします。もう限界です。。。
という感じで3,000円値引きをしてもらいました。
根拠が全くわからないので、説明ができません。。。
とりあえずこの方法は、最後の最後の一言くらいにとどめておいた方がいいかもしれません。
なんだか罪悪感を感じました。
<まとめ>人間関係とタイミングで家賃は値引きしてもらえる
上記をまとめると、
・5月以降に契約する
・最後の最後に値切ってみる
・これらを良い担当者に相談する
という感じになります。
銀次郎の場合は月々3万円(2.7万円+0.3万円)、
よって、1年間で36万円節約ができているわけです。
<おまけ>仲介手数料は0.5ヶ月分まで
冒頭の、
の一例なんですが、仲介業者に支払う仲介手数料の金額は宅地建物取引業法で決まっています。
仲介業者が請求しても良い仲介手数料の上限は
です。
また、仲介業者の請求先は
・部屋の借主(僕たち)
の2者です。
こちらが了承しない限り、仲介業者は両者に半分ずつ請求しなければなりません。
なので
以上の金額を請求された場合は抗議しましょう。
参考:宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額 国土交通省
法律で決まっているのになぜグズグズかというと、契約書に
旨をしれっと記載し、そこにサインをさせるわけです。
・契約書で1ヶ月分の請求をする了承する内容
という、上記のことを知っている借主なんてそうはいないので、まかり通っています。
ちなみに、銀次郎はしっかり1ヶ月分請求されたので抗議しようと思ったのですが、
月々2.7万円値引かれている上に、ゴリ押しで3,000円値引きをしてもらったので、気が引けました。
うーん。もったいなかったですかね笑
それでは今日はこの辺で。
コメントフォーム