【年3万円節約】ふるさと納税でお米だけを注文して


ふるさと納税というのは一言二言で言うと、

各自治体に納税することで、その自治体からお礼品がもらえる制度

のことです。

時期によってはCMも放映されています。
もともと各自治体のお礼品競争が加熱していましたが、より拍車がかかりそうです。

僕たち消費者はこの制度を利用しない手は無いです。

ただ、毎年12月になると、ふるさと納税のお礼品が品切れになりがちです。

と言うのもこの制度は、納税した自治体からお礼品がもらえる上に、前年の1~12月のふるさと納税額に応じて、所得税・住民税がキャッシュバックされるおトクな制度です。

なので、12月は駆け込み需要でみんな納税します。
よって、納税のお礼品が品切れになります。

あと駆け込みで一気に食べ物を注文しても、短時間で消費しきれません。

余裕を持って早めにこの制度を活用しましょう。

僕は2017年分は1月から、少しずつ納税をしてきたので、年末の駆け込み需要に巻き込まれることはありませんでした。

時間に余裕を持つことで、お礼品の選択肢が増えるので、結果、おトクになる金額も増えます。

ということで今回は、銀次郎流のふるさと納税の活用方法についてまとめます!

<結論>
・ふるさと納税でお米を注文すれば節約になる
・年間約3万円の節約に(その辺のスーパーに比べて)
・銀次郎は年間80kgのお米をたった2,000円でゲット

1. ふるさと納税とは?なぜおトクか?

まずはふるさと納税の制度について。

Wikipediaより、
ふるさと納税(ふるさとのうぜい)とは、日本の個人住民税の制度の一つで、日本国内の任意の地方自治体(都道府県、市町村および特別区。以下同じ)に寄付することにより、寄付した額のほぼ全額が税額控除されるものである(ただし一定の制限や限度がある)。「ふるさと寄附金」とも呼ばれる。
引用:ふるさと納税 – Wikipedia

この制度の発端は、

自分が納税したい自治体に納税をすることで、その自治体の発展に貢献したい!

と考える人の思いを反映したものです。

例えば、
香川で生まれ育った人が、就職して大阪で働く場合、もろもろの税金は大阪に納められます。

自分が生まれ育った故郷に税金を納めて、故郷の発展を応援したい!

そういう思いを実現するのがふるさと納税です。

実際は
その地方の特産品をおトクに入手できる手段
になっていますが笑

で、この制度がなぜおトクかというと、たった年間2,000円の負担で
・食料品
・日用品
・民芸品
・家電

など、各自治体の特産品(お礼品)が数万円分手に入ります。

例えば、
20,000円を香川県高松市に納税してもらえる、 「さぬきうどん詰め合わせセット」というものを発注した場合。


18,000円は所得税・住民税から控除されます。

つまり、一旦は20,000円を負担しますが、あとから18,000円が返ってくるということになります。

結果として、2,000円でさぬきうどん詰め合わせセットを手に入れたことになります。

実態を端的に言いすぎて、この制度を作った人に怒られそうですが笑

ちなみに、銀次郎は2年前からふるさと納税をしているのですが、毎年約3万円くらい得しています。
手間がかかっていない割に、見返りが結構大きいと思います!

僕のふるさと納税の活用方法は後ほど。

今まで納税してきて思うのですが、納税の手間はAmazonでの注文とほとんど変わりません

だったらみんな誰しもやるべしです!
むしろやらない理由が1つもない。。。

ただ、マイホームを買って住宅ローン減税を受けているなら話は別なので、お気をつけください。
(住宅ローン減税も受けつつ、ふるさと納税も活用できますがおトクになる額が変わってきます)

・何円納税したら一番お得か

先ほど、
たった年間2,000円の負担で~・・・
と書きましたが、2,000円さえ負担すればいくらでもお礼品が手に入るわけでは、当然ないです。

主に年収によってふるさと納税の限度額が決まります

もう少し細かくいうと、

・年収
・奥さんの年収(年収141万以上か否か)
・子供の数
・子供の年齢

によって決まります。

銀次郎家の場合を例に挙げると、家族構成は
・銀次郎
・奥さん(専業主婦)
・子供(1歳)

です。
この条件で年収ごとの限度額を計算してみました。

ざっくりなので、あくまで参考レベルで。

ちなみに独身、DINKS(夫婦共働き、子供なし)の場合もあわせて調べて調べてみました。

その家庭が支払っている所得税・住民税が多いほど、ふるさと納税はたくさんできそうですね!

独身、DINKSなんて子ども手当など、国からの補助が一番少ないので、それくらいの特典はあってもいいですよね。

もちろん、限度額以上の金額の納税もできるのですが、限度額を超えるとただの寄付になる(おトクにならない)ので要注意です。

総務省のホームページに、計算ツールがあるので便利です!

銀次郎も上の青と赤のグラフを作る際に使いました。

計算ツールはこんな感じのエクセルです↓

出典:総務省ホームページ(2、控除額について寄附金控除額の計算(シミュレーション))

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2. ふるさと納税の手順(スマホ編)

スマホ編とか書いておきながら、他のデバイスでの解説はないです。
銀次郎はスマホでしか納税したことがないです笑

ということで、スマホでの納税手順について書いていきます!

・ふるさと納税おすすめサイト

まずはどのサイトを使ってふるさと納税をするか。

お礼品を発注する(=ふるさと納税ができる)サイトは色々あります。

・扱っているお礼品の種類
・荷物の追跡ができる
・ポイントが貯まる

など、サイトによって特長がありますが、僕は
さとふる
というサイトを使っています。

さとふるは

・ホームページがスマホ対応で見やすい
・サポート手厚い (コールセンターあり、発送状況見れる)
・お礼品が届くまで早い (手続き完了後およそ1~2週間)
・お礼品のレビューが豊富
・クレジットカード/コンビニ支払いができる
・会員登録しなくても注文できる

という特長があります。

まるでAmazonみたいですね!
なのでとっても使いやすいです。

・超具体的な手続き手順

銀次郎お気に入りのお米を注文する際を例に、以下にまとめていきます。

さとふる以外の、他のサイトでも基本的な流れは同じだと思います。

1.さとふるにアクセス

こんな感じのTOPページに飛びます。

2.「お米・パン」をタッチ

TOPページで下の方にスクロールしていくと。。。

丸で囲われたところをタッチすると
 あとはこのページでお米を探してみてください!

僕はいつも新潟県弥彦村のお米を頼んでいます。

炊き上がりがふっくらしてるんですが、べちゃっとしない、硬めのごはんが好きな僕にはぴったりの味です。


あと、できれば納税する自治体は年間で5ヶ所以内がオススメです。
理由は後ほど。

お支払い

Amazonで買い物をするがごとく、支払いをすすめていきましょう。
試しに、弥彦村のお米を注文してみます。

選んだお礼品のページで下の方へスクロールすると、

写真のようなボタンが出てくるのでタッチ!
個数を選択して、

先ほども言った通り、さとふるは会員登録はしてもしなくてもどちらでも良いです。

あらためて見ても、やっぱりほぼAmazonやな。。。
とても便利。

以上!あとはお礼品が来るのを待ちましょう。

3. ふるさと納税後、必ずやるべきこと

もうとっても大事です。
せっかくおトクなふるさと納税がパーになります。

下記1,2のどちらかの申請を絶対にしましょう。

1:確定申告(1月にまとめて)
2:ワンストップ特例制度の申請

このいずれかの申請をしないと、所得税・住民税が返ってきません。
せっかくのおトクなふるさと納税の醍醐味を活用できていないことになります。

くれぐれもお忘れなく!

結構あおりましたが、基本的にはお礼品にそれらの案内が同封されているので、案内に沿って手続きをすすめれば大丈夫です。

さとふるのホームページにもかなり詳しく書かれているので安心です。

じゃあ1,2のどちらで手続きをしたらいいの?

という話になると思いますが、可能なら2をオススメします。

基本的にサラリーマンは確定申告する必要がないですし。
そもそも、年度末の平日という忙しい時期に、市役所に書類を作って持っていくという、サラリーマンにとってほぼ参加不可能なイベントです笑

可能なら2をオススメします

という意味深な言葉を我ながら残してしまいましたが、それも含めてそれぞれについて概要説明します。

・確定申告

サラリーマンには馴染みがないです。

人によってはこっちの方がラクなようです。

確かに、年一回まとめて書類を作ればすむので、年一回の作業で済むという意味ではラクですね。

手続き方法の詳細はネットで色々載っているので、ここでは割愛!
書くと長くなりそうで、面倒なもので。。。笑

・ワンストップ特例制度

用意するものは、

・ワンストップ特例申請用の申請用紙
・マイナンバーおよび本人を確認できる書類の写し

この2つだけでOK!!

ただし、
・確定申告の必要がない人であること
・納税先の自治体が5つ以下であること

が条件です。

まさにサラリーマンのための制度ですね!ありがたい。

さとふるのホームページで手続き方法が、めちゃ分かりやすく説明されています。
引用:さとふる ワンストップ特例制度について

大事すぎるのでもう一度。

ふるさと納税をしたら絶対に
1:確定申告
2:ワンストップ特例制度の申請

のどちらかの手続きをお忘れなく!!

4. 簡単に年3万円節約する方法

先ほどから僕は、

毎年約3万円、ふるさと納税でトクしています。

と書いてきましたが、実際はどんなことをしているのか。

結論は
お礼品をお米一択にする
です。

この方法は、

・贅沢品はいいから、とにかく節約したい!
・ふるさと納税で浮いたお金を他に使いたい
・欲しいお礼品が特になさそう

という方には向いていると思います。

おトクに散財しない!

をモットーに僕はふるさと納税を活用しています。

ふるさと納税って、
・●●産のお肉ですき焼き
・家でカニすき鍋
・その地方の特産品の高級果物

など、普段買わない贅沢品を注文している方が多いイメージなんですがどうですか?

そんな感じでふるさと納税を活用するのもアリだと思います!

ただ、銀次郎のふるさと納税の活用方法はそれとは異なります。

・なぜ3万円おトクになったか

お米って、ふるさと納税をしようがしまいが、ほぼ絶対に消費しますよね?

普段買っているお米を、ふるさと納税で置き換えます。

つまり、1年分のお米を買う費用の一部が2,000円で済む!
ということになります。

絶対に何万円か浮きますよね。

お米だったらどこの産地でもいいのですが、
1万円の寄付で5〜20kg
が相場ですね。

ただ、1万円の寄付で20kgのお米のお礼品はなかなか無いですし、あってもすぐ品切れする傾向にあります。

1万円で15kgだとそんなに品切れせず、だいたいいつでも注文することができます。

この記事を書いた2017年1月8日現在だと、
佐賀県白石町の
白石3種米セット
が10,000円で15kgのお米で、比較的品切れは起こしていないようです。
※2019年11月時点では商品がなくなっています

なんやかんやして銀次郎は昨年、60,000円納税してお米80kgをゲットしました。

この時、もちろん自己負担額は2,000円でした。
(※くれぐれも限度額にはご注意を)

一方で、僕の家の近くのスーパーをいくつか見てみると、だいたいお米の相場って
5kg 2,000円
でした。

これは全国どこでもそんなに変わらないんじゃないですかね。

そのスーパーで80kgのお米を買うと32,000円かかります

つまり、ふるさと納税のお礼品でお米80kgを手に入れる方が3万円安いです。

もちろん、本気を出せばもう少し多くお米をゲットすることもできました。

ただ、いくら安く手に入るからといって、腐らせてしまったらもったいないので、80kg分に落ち着きました。

銀次郎がよく注文するのは弥彦村のお米ですが、ご自身のご家庭に合った
・kg数
・予算(寄付金額)
・産地(お好みの味)

も探してみてください!

<まとめ>ふるさと納税でお米をゲットしよう、今すぐ!

・ふるさと納税でお米を注文すると、確実に節約になる
・お米をたくさん食べる家庭だとより節約に
・お礼品がきたら、手続きは絶対に忘れずに!
・12月は駆け込み需要で品薄になるので、早めに計画的な納税を!

それでは今日はこの辺で。

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