【最悪引っ越し前の市役所へ】転職による引っ越し直前直後にやっておくべき手続き
まずは読んでおきたい
普通の引っ越しでもしんどいのに、転職が伴うとものすごくしんどいです。
家の荷物も整理できていない上に、慣れない職場で気疲れします。
そんな転職に伴う引っ越しでしんどい目にあった僕ですが、唯一救われたのが、
手続きにまったくロスがなかったこと
です。
というか引っ越しに関する手続きは、奥さんがかなり奮闘してくれたので。
普通はそんな頻繁に引っ越しなんてしませんし、ましてや更に頻度の少ない転職も同時となると、手続きでどんなことをしておいたら良いか分かりませんよね。
ということで今日は、転職・引っ越しの手続きを何一つ滞りなく終えた僕の経験談をまとめました。
これを読んでおけば、転職に伴う引っ越し前にやっておいた方が良い手続きが分かります。
転職に伴う引っ越しでは、手続き以外にもバタバタするので、多少のミスはしょうがないです。
ただこの記事だけは読んでおいてください!
ミスした時の最悪の事態は下記の通りです。
引っ越し先が近かったら良いですが、遠かったらマズイです。
市や書類によっては、郵送でも対応可能なものもあるようです。
繰り返しになりますが、転職による引っ越しは忙しいです!
手続きくらいはスムーズに済ませて、少しでも時間を作って、新しい職場への出勤に備えましょう!
※本記事は転職による引っ越しでのみ必要なものをまとめております。
子ども手当ての受給資格喪失届や、小中高の在学証明書など、転職以外が理由の引っ越しでも必要なものは割愛しています。ご了承ください。
もくじ
1.【結論】用意しておかないと入社後の手続きで困る
下記のものがないと困ります。
引っ越しの直前直後で用意すべき入社手続きに必要なもの
・最終学歴証明書
・奥さんの所得証明書
上記3つのうち、運転免許証の手続きはひと手間かかります。
その免許所の手続きに必要なものがコチラ↓
引っ越しの直後にやるべき運転免許証の手続き
・【引越先の市役所】住民票(写し)の取得
・【引越先の免許所or警察署】運転免許証の住所変更
そして、以下が肝心の引っ越し前にやっておいた方がラクな手続きです。
引っ越しの前にやるべき手続き
・【引越前の市役所】奥さんの所得証明書の取得
・【母校】最終学歴証明書の取得
結論とか言いながら、長々と書いてしまいました。
1枚の図でまとめると以下のようになります。
2. 引っ越しの直前直後で用意すべき入社手続きに必要なもの
引っ越してから、また前住んでいたところに行かなくて済むように、事前にやっておいた方が良いことの詳細をまとめました。
2-1. 住所変更した運転免許証
これがないと、転職先でもろもろの手続きができません。
現住所が分かる他の証明書でも良いかもしれません。
ですが、運転免許証以上に現住所が分かる、用意しやすい身分証明書はありません。
引っ越し後すぐに、運転免許証の住所変更ができる準備をしておくことをオススメします。
2-2. 最終学歴証明書
これは人によっては引っ越し後でも構いません。
ではなぜ、引っ越し前に準備すべきことに含めているか。
転居前の方が母校に近いなら、転居前に発行しておかないと損だからです。
母校が以下どちらかであれば、特に慌てる必要はありません。
・証明書を郵送してもらえる
2-3. 奥さんの所得証明書
奥さんを扶養に入れる場合に必要です。
つまり、専業主婦の家庭の場合ですね。
転職先の健康保険に奥さんが加入するには、
奥さんに収入がないこと
を証明する必要があります。
それが所得証明書なのですが、ちょっとやっかいです。
発行できるのは、1月1日時点での居住地を管轄している市役所です。
参考:柏市ホームページ
例えば、名古屋市から大阪市に3月に引っ越した場合、その2ヶ月前の1月1日の住所は名古屋市です。
この場合、奥さんの所得証明書は名古屋市の市役所に行かないと発行できません。
遠い方は要注意です。
引っ越し前に必ず発行しておきましょう。
3. 引っ越しの直後にやるべき運転免許証の手続き
先ほど書いたように、転職先での手続きで新住所の分かる身分証明書で、最強のお手軽さを誇るのは運転免許証です。
ここでは、運転免許証の住所変更に必要な手続き3つをまとめました。
3-1.【引っ越し先の市役所】転入届の提出
これをやらないと、新住所が記載された住民票が発行できません。
というかそもそも、転入届は2週間以内に提出しないといけません。
家族で引っ越した時はまだしも、入学や就職で1人での引っ越しだと、転入届を出し忘れている人って多いですよね。
いわゆる住民票を移し忘れている人です。
そんな人は大勢いるかもしれませんが、2週間以内に転入届を提出しないと、5万円以下の罰金がかかります。
参考:宝塚市ホームページ
3-2.【引っ越し先の市役所】住民票(写し)の取得
転入届を提出すれば、住民票(写し)の発行ができるようになります。
これがあれば、市役所で運転免許証の住所変更ができます!
ちなみに住民票以外でも、消印付き郵便物など新しい住所が確認できるものがあれば、住民票の代わりになるようです。
ですが引っ越し後の2週間で、新住所が記載された住民票以外のものを用意するのってかなり難しいです。
ということで、ここは大人しく住民票を発行することを強くオススメします。
3-3.【引っ越し先の免許所or警察署】運転免許証の住所変更
運転免許証関連の手続きといえば、免許所というイメージですよね。
ですがどこにでもある訳ではないので、大体の人にとって遠方になります。
そんな時に助かるのが警察署です。
警察署で運転免許証の住所変更ができます。
今回改めて思いましたが、運転免許証はやはり最高の身分証明書です。
引っ越したら、すぐに住所変更することをオススメします。
4. 引っ越しの前にやるべき手続き
今回の1番のミソはココです。
やっていなければ、前住んでいたところの市役所に戻らないといけません。
経験上、引っ越しで肉体的に疲れ、転職の慣れない環境に気疲れし、しばらくはヘトヘトになります。
こんなところでロスしないよう、事前に手続きをしておき、鮮やかに引っ越しましょう!
4-1.【引っ越し前の市役所】転出届の提出
転出届を出して、転出証明書をもらっておかないと、引っ越し先の市役所で転入届が提出できません。
つまり、
↓
引っ越し先の住所で住民票発行できない
↓
運転免許証の住所変更できない
↓
転職先の手続きで困る
このようになります。
転職先の手続きで困らないようにするための第1歩目は、転出届の提出です。
4-2.【引っ越し前の市役所】奥さんの所得証明書の取得
奥さんを扶養に入れる方限定です。
発行できるのは、1月1日時点での居住地を管轄している市役所です。
つまり引っ越し前の市役所ですね。
まあ引っ越し後に取りに行けばいいので、最悪何とかなるといえばなるのですが。。。
いずれにしても転出届を提出しに、引っ越し前に1度は市役所に行きます。
そのついでに発行しておきましょう。
4-3.【母校】最終学歴証明書の取得
これも先ほど書いた通り、人によっては引っ越し後の方が母校に近くなることがあります。
引っ越し前の方が近い方は、ぜひ事前に発行手続きを済ませておきましょう。
5.【まとめ】とにかく引っ越し前に忘れずに!
引っ越し前は荷造りなど大忙しで、手続きにも時間をかけたくないハズです。
その気持ちは大いに分かります。
ですがこの、
赤で囲った部分だけは、ここだけは必ずやっておきましょう!
転職先でスムーズに手続きを進められないと、早々に会社からの心証を損なうことになりかねません。
あと何より、健康保険にスムーズに入れないと、病気した時に困ります。
それでは今日はこのへんで。
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